今回は 『自尊心』 という言葉を
心理学の視点で解説します。
誰にでも、
なにか大事にしたいものや、
それを大事にしたい思いがあるでしょう。
そして、中には、
心の支えになるようなものもあるはずです。
大事というのは、あくまで個人的な価値観なので、
それが「世間でどう評価されているか」は関係ありません。
「特にない」「思いつかない」という人でも、
全くないというわけではないように思います。
大事に思うものを通じて自分を肯定する気持ちを
「自尊心が高まる」 や
「自尊心が保たれる」と言います。
反対に、
その思いが現実として適わない時があります。
そんな時に気持ちが下がってしまう、
それを「自尊心が下がる」と言います。
自尊心の状態の高低であったり変化について知るには、
背景となる、本人なりの
なにかを「大事にしたい」という思いを考えてみましょう。
鹿野 豪
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