「これって周りの人には話しにくい」
そんな事情を抱えて
つらい思いをしてはいませんか?
内容によるかも知れません。
話せる相手がいるのかどうかもあるでしょう。
もし話しにくい事情を抱えて
心が重くなるようなつらさを感じているなら、
カウンセラーに話してみることを
ご検討ください。
内容はなんでも
複雑な家庭のことであったり、
コンプレックスにまつわること、
価値観のこと、
その他、
大きなことから
些細とみなされるようなことまで
内容はなんでも大丈夫です。
「話しにくい」と感じるのは、
心の事情として
それなりの理由があると考えられます。
もし
対話というやり取りを通じて
本心により近いお気持ちに触れるのが
ご自身の心にとって優しい行為であれば、
それができる場として
心理カウンセリングをご利用ください。
心理カウンセリングには
守秘義務・秘密保持義務という原則があります。
心理カウンセリングでは
お話をする相手は心理カウンセラーです。
特に公認心理師や臨床心理士であれば、
『傾聴(けいちょう)』といって
実際の事情や思いにできるだけ沿うように
親身にお話をお聞きする
実習や訓練を受けていることが多いです。
一方で、
望まないアドバイスをしてきたり
それまでの思いを頭ごなしに否定してきたり
しがちという…そんなカウンセラーもいるのかも知れません。
せっかく話しにくい話を勇気を出してするのに、
それをそのまま受けとめてもらえないのなら
やりきれないですよね。
初めの段階で
「アドバイスは望んでいないので、
まずは自分の話を聴いてくれるだけでいい」と
宣言しておくのも良いのではないでしょうか。
心理カウンセラーより
「心の荷下ろし」という言葉があります。
意味は「話せずに抱えていたことを語ると
あたかも担いでいた荷物を降ろすかのように
気持ちに余裕が生まれる」というものです。
事情を好転させようという積極的なアドバイスではありません。
まずは話しにくい話でさえ
可能なんだという安心の実感を通じて
心に余裕を作るのが第一歩と考えられます。
そういった良い影響のあるカウンセリングを
提供していきたいと考えています。
※ 当ブログで記す 「心理カウンセリング」 とは
川越こころサポート室が提供するものを想定しております。
他機関の専門性を保証するものではないことをご了承ください。
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