心理学では、
気持ちが満たされないことを
『欲求の不充足』という言葉で言います。
それぞれの人の心には『欲求』があって
それが充足していない
という視点でとらえるのです。
自らの心を使い、自らの心とつき合っていく上で、
ありのままの『欲求』を知って「不充足」を理解することが
大事だと私は考えています。
さまざまな欲求
『欲求』には、様々な種類があります。
例えば、
安心感を保ちたい欲求。
心地よい感覚への欲求。
なにかを得たい欲求。
自尊心を高めたい欲求。
認められたい欲求。
誰かと関わりを持ちたい欲求。
…挙げだすと、
もちろん、まだまだあります。
また、
欲求はその人のいる文脈によって意味が変わります。
個人差があり、
現実に叶うのか叶わないのかにも左右されます。
欲求が満たされないとき
『欲求』が満たされないときに
心はいったいどうなるのでしょうか?
いったい、何を感じて、どんな動きをするのでしょうか?
それは本人が自分の心に触れたり
行動や言葉を振り返ってみて初めて分かることでもあるでしょう。
話してみる、書き出してみる、といった方法があります。
心理カウンセリングでは
心理カウンセリングでは、それぞれの人の心が、
様々な状況で、なんらかの『欲求』が満たされないときに、
どんな感覚を味わい、どんな反応を示すのか、
どんな心境であったりどんな行動に繋がりやすいのか、
確認して自己理解を深めることができます。
心理カウンセラーとして、
心の、どんな『欲求』も、どんな反応や動きも、
親身に一緒に理解をしていきたいと考えています。
ぜひ、ご相談ください。
※ 当ブログで記す 「心理カウンセリング」 とは
川越こころサポート室が提供するものを想定しております。
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