川越こころサポート室の鹿野です。
資格
技法の専門性
大学院修士課程では 精神分析的心理療法 を中心に学びました。
力動的精神療法 や 対象関係論 などを特に深めました。
ただし基本的に
「心理に万能な技法は無い」ことを踏まえ、
あらゆる技法の長所と短所を把握して
適切にバランスよく提供するのを
理想の心理カウンセリングとみなしています。
その価値観に基づいて、
「知識のあてはめ」に陥らないような
心そのものを活かすサポートに取り組んでいます。
信奉する技法や理論に固執するといったことはしません。
関わる方々それぞれの事情や心情とともにありたいと思っています。
研究の専門性
心理学者としての専門領域は
(1)『心理アセスメント』と(2)『間主観理論』です。
(1)『心理アセスメント』とは、
心理面の支援を行なう上で
必要充分な情報を把握することを意味します。
そのための知識の体系をまとめたり分類しています。
(2)『間主観理論』は、
ありのままの主観がカウンセラーと共有されていく関係性でこそ
生まれてくる心の可能性があるという考え方であり、
それに基づく両者の間の感性が示唆されます。
※膨大な理論をそれぞれ端的に書き表しました。まとめ方は多様なので異論もあることでしょう。
職歴
教育(施設・不登校)、医療(入院患者・認知症)を経て、
現在は開業の心理カウンセリングに従事しています。
目標
・心理カウンセラーとして 心を活かすサポートに取り組み続ける。
・地域全体で 心について考えられるような環境づくりをする。
・心理職の業界全体に 蓄えた知恵を還元する。
・心にまつわる基本的な知識が得られる教科を 義務教育に。
鹿野豪(かのごう)
公認心理師(登録番号 : 2225)
臨床心理士(登録番号: 17852)
やや細かい話ですが「上下関係は心を活かす繊細な取り組みの妨げになることがある」という懸念があります。「先生」ではなく、「鹿野さん」とお気軽にお呼びください。
1978年4月生 おうし座
AB型
北海道出身 埼玉県在住
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