本日は、
私の職業について書きたいと思います。
公認心理師・臨床心理士という職業を
一言で言い表すと、
皆さんにとっての、
心を活かす取り組みのパートナーと言えると思います。
心について
心には不思議な働きがあります。
それは、
ひとりでは上手くいかない事柄が、
誰かとのコミュニケーションを通じてなら
展開していくというものです。
理解者を得て、
心強く感じたり、
孤独感が癒されたり、
ネガティブな感情に流されにくくなる
といった感覚は、
現代の脳科学でさえ
解明に至っていない現象です。
ですが、
日常において、他者との関わりの中で
確かに「ある」と言えるでしょう。
心というのは、
目に見えませんが、
やはり「ある」のです。
心を活かす取り組みの専門家として
心の不思議な仕組みは他にも、
挙げるとキリが無いほど、たくさんあります。
良い働きもあれば、
そうでない働きもあります。
臨床心理士はそれらを理解して
お役に立てるよう、
臨床心理学という学問に取り組んでおります。
心理カウンセリングをご利用される方との間に、
心を活かすことを目的としたパートナーシップが築いて、
学問的な確かさのもと、
最良の支援を提供する専門家でありたいと思います。
鹿野 豪
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